話題になっている絵本を読んでみました📖
『2番目の悪者』
金色のたてがみを持ち、
自分が一番だ!という自信家のライオンと、
銀色のたてがみを持ち、
町外れに住む、ホコリまみれの働き者のライオン
「自分こそが王様になるべきだ!」
という金のライオン、
でも皆が支持するのは、心優しい銀のライオン。
金のライオンは嫉妬して、
「あいつはこんなにとんでもない奴なんだ!!」
と、
ありもしない噂を流します。
最初は誰も信じなかったけれど、
「火のないところに煙は立たないっていうし。。」
と、
噂は真実となっていってしまいます。
結果金のライオンが王様になるのですが、
やりたい放題でめちゃくちゃ😵💫⚡
でもめちゃくちゃになったところで、
市民の野ねずみが呟きます。
🐭「本当に金のライオンだけが悪かったの。。?」
噂に流されて加担したのは誰なのか?
無関心や傍観は善良なのか?
と問いかけてくる、
大人にもとっても響く絵本でした🌷
全てを見ている雲が最後に言った
「誰かにとっての都合のよい嘘が、
世界を変えてしまうことさえある。
だからこそ、
何度でも確かめよう。
あの高くそびえる山は、
本当に山なのか。
この川は、
間違った方向に流れていないか。
みんなが歩いて行く道の果てには、
何が待っているのか。」
という言葉が、
とても印象的☁✨
息子にいきなり読んでも、
きっと金のライオンだけが悪く見えてしまいそうなので笑
(漢字も多くて言葉選びもなかなか難しめ)
うまく説明出来る方法を見つけて、読んであげたいなと思います😊
絵もとっても綺麗なので、
興味が湧いたら是非💓